借金がある状態から、創業80年来過去最高益を達成できました

依頼者様の声➃ 塗装業 S様(神奈川県)

依頼者情報

神奈川県 S様
職業:塗装業

道家さんがいなかったら今頃、会社はどうなっていたか分かりません。おかげさまで年商の2倍の借金がある状態から、資金繰りも事業継承も上手くいき、創業80年来過去最高益を達成しました!
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売上はアップしているのにキャッシュがない

社長:
当社は創業80年を越える塗装会社です。 2014年当時、専務だった私は、経営については先代に任せっきりでしたが“売上は良い”という感覚はありました。そんなとき、コンプレッサーが壊れたので新しいものを入れようかと思ったら現金がないことが判明。これが最初に「変だな」と感じたことです。
次に裁判問題が勃発。実は数年前、会社で事故があって一人の社員が亡くなりました。それで、遺族から訴訟を起こされたんですが、事故後に保険で賠償金を支払い、遺族も納得していたはずでした。これはおかしいと思い、兄である常務に経理を見てもらったんです。

常務:
実際に帳簿を見てさまざまなことが判明しました。

➀外遊費での散財

一見すると帳簿上は問題ありませんでしたが、飲み代やゴルフなど驚くほど外遊費がかかっていることが分かりました。

➁無駄なリース契約や保険

人付き合いで導入してしまうのは分かりますが、あまりにも多すぎました。例えば、サーバーで利用するような業務システムなどは、経理担当が一人の当社には不要。でも、それがリース契約されているんです。わけの分からない保険契約もたくさんありました。

➂保険金の使い込み

支払うはずの保険金が遺族に渡っていませんでした。先代が資金繰りに困って使い込んでいたようです…。裁判が起こるはずです。

➃膨大な銀行の借入

銀行の借入は、利息だけを払っている状態が10年以上続いていました。その負債は約1億5000万円・・・。

とにかく「膿は出し切るしかない」と思いました。
まずは、これまで先代のイエスマンだった経理担当の方には辞めていただき、私が本腰を入れて経理に携わりました。そして、先代を説得して不要なリースや保険を解約。それによって、月20~30万円はキャッシュを確保できるようになりました。

社長:
私は見積りを見直しました。新規の見積りは問題ありませんが、ちょっと古い見積りだと採算が合わないものが多かった。そこで取引先にお願いし納得してもらって、すべての仕事を同水準にしました。
私がトップラインを上げる役割、常務が無駄なものを削減する役割を担うことで、ようやく会社は上手く機能しはじめ、利益が残る状況になりました。

常務:
しかし、最大の難関は銀行の借金です。ここに手を付けるとなると金融機関との交渉が前提となります。この問題は、自分たちだけでは難しいと判断して第三者の手を借りることにしました。
“事業再生”で検索し、数多くのコンサルタントの方々のホームページを隅々まで閲覧。そこで、見つけたのがリンクソートコンサルティングの道家さんでした。ホームページには、当社と同じような規模感の会社の事例が掲載されていて、親近感が湧きました。事例を見て「この人なら託せるかもしれない」と思ったのです。
2016年3月、道家さんにアポを取り、決算書などあらゆる書類を持ってリンクソートコンサルティングの事務所に伺いました。

 

資金繰りの見える化と、金融機関との取引正常化

常務:
まず、道家さんに行っていただいたのは、資金繰りの見える化です。お金の流れを整理して、売上に対しどこにどんな支払いが必要なのか、損益分岐点を精査するなど、基本的な部分から見ていただきました。
以前よりも、より整理されて分かりやすくなりました。

社長:
利息分だけを払い続けているのは無駄、借入できる財務状態にしなければならないということで、道家さんには銀行向けの資金繰り計画(返済額の再開、同時に別途融資枠の設置など)を策定していただきました。
これをもとに私と常務、先代、そして道家さんと一緒にメインバンクに向かいました。

常務:
資金繰り計画を見てもらいながら「事業承継を前提にした金融機関との新しい関係性の構築をお願いしたい」と、経験豊かな道家さんからお話していただきました。ところが、銀行側は聞く耳もたず。メインバンクだけでなく、すべての金融機関が同じようなリアクションでした。

社長:
このままでは埒が明かないということで、道家さんからはメインバンクの変更の提案をいただきました。先代と長い付き合いがあるメインバンクだし、どうしたものかというのが正直なところでしたが、弟と話し合って「現状を打開するには新規をつくるべき」と結論付け、先代にも納得してもらって道家さんの提案を受け入れました。

常務:
新規融資を得るため、事業計画書などの書類を道家さんと一緒に作成して一段落したところにグッドタイミングで飛び込みの銀行営業がきたんです。事情を説明し、書類渡して検討してもらいました。そして「ぜひお手伝いしたい」という返事をいただきました。

社長:
それで、いままでのメインバンクに対し、メインバンク変更の旨を話しました。すると今度は手のひらを返したように、これからも一緒にやっていきたいと。毎日のように誰がやってきて「金利も下げるし、一括でやるし、どうかよろしく」って「だったら最初からやれよ」って話ですよね。
道家さんに相談し、3行分を新しい銀行に組み替える方向で決定しました。でも、「元の銀行を完全に切るのはもったいないので、『当座貸越(とうざかしこし)の枠をつくって』とお願いしてみてはいかがでしょうか」(当座貸越とは:いつでも借りたり返したりすることができる、借入の中では最優遇された融資形態)と提案いただきました。
銀行に話したら、当座貸越で3000万円ほど借りてくれと。そんなには要らないので、1000万円ほど借りて落ち着きました。

 

身内との関係性正常化

社長:
実は今回、先代と道家さんが話をする中で、大変な事実がわかりました。銀行の借入に身内による連帯保証人や土地や家の担保が発覚したのです。
3行分の組み替えで、これまでの連帯保証人や担保も新しいメインバンクも引き継がれます。となると身内の了解を得なければなりません。しかし、我々としては迷惑がかからないようにしたかったのです。
道家さんに算出してもらったところ、「そもそも過剰担保。こんなに保証人や担保は要らないはず」ということでした。連帯保証人を別の方にし、返済額に応じて担保が消える仕組みを入れて経営の立て直しを明確にすれば、身内も納得していただけるのではないかということでした。

常務:
道家さんは身内ではありませんので、全面に立って話すのは私と弟です。そこで、道家さんには黒子に徹していただきました。話すタイミング・順序などに関してのアドバイスはありがたかったです。また、道家さんを通じて銀行も同席する形をつくれたのも良かったと思います。
この件を身内に話したとき、さすがに驚いていましたが、経営を立て直して借金を返済していけば、いずれ担保は消せるということで納得してもらうことができました。

 

会社の再スタート~すべてが丸くおさまる事業承継~

社長:
2018年4月、当時専務だった私が正式に社長へ就任しました。先代である父からのいわゆる事業承継です。
先代の年齢的にも事業継承は既定路線でしたが、スムーズには進んだわけではありません。最大の問題は「先代自身が会社にお金をつぎ込んでいたお金の返済」「社長を退いたあとの生活の保障」です。お金の面で、先代が安心して社長の椅子を降りられる状況をつくる必要がありました。この問題に対しても活躍いただいたのは道家さん。先代とたくさんいろいろな話をして、事業承継や節税対策もからめた最良の解決策を生み出していただきました。

それは、先代への不動産の売却です。

道家さんによれば、会社の不動産はバブル当時の簿価で、帳簿上は高い価値があるものの、現在の実際の評価額はかなり低いため、売却して損失を出せば欠損金で節税することができるとのこと。ただし、土地は現在もこれからも会社が使用するので、それを前提で誰かに買ってもらう必要があります。

そこで、売却先になってもらったのが先代です。先代が会社に貸していたお金は、不動産を渡すことで動かす必要がありません。さらに、先代には賃料という形で毎月お金を支払えば、生活も保障もできます。会社と前社長の仲とはいえ、しっかり契約書をつくって法律的にも不備がないようにもしてくれました。

土地の売却損は7000万円。これが残っている間は利益が相殺されて税金の支払いは不要。税金分は内部留保として借金の返済にまわせるようになりました。

 

創業80年来過去最高益を達成

社長:
裁判は1000万円の和解金で終了。金額が確定したことで不安は消えました。これで、本当の意味で会社の再スタートを切ることができます。そこで取り組んでいかなければならない課題が、社内のコミュニケーションでした。

常務:
これまでは、極限まで切り詰めた状態で会社をまわしていましたから、社内を見る余裕はありませんでした。ようやく資金繰りに目途がついた今、あらためて社内を見てみると、社員同士ほとんどコミュニケーションがないことに気付きました。個人の技術は認めるけど、個人プレーが多く、会社全体がチームとして成り立っていなかったのです。そこで、コミュニケーションについても道家さんと相談しながら、施策を練っていったところ、1人当たりの生産性を大幅に引き上げることに成功。リストラせずに粗利を8.8%上昇させ、創業80年来過去最高益を達成することができました。

 

道家さんは絶対に後ろを向かない人

社長:
道家さんの印象は、とにかく数字に強い方です。しかも、重要な5~6項目をしっかり押さえて教えてくれるから、すごく分かりやすい。重要な粗利率も一緒に考えてくれます。
道家さんに来てもらわなかったら、この会社はどうなっていたか分かりません。正直、泥沼に陥っていたと思います。絶対にこんなに上手くはいっていないと断言できます。

常務:
道家さんは絶対に後を向かない人。前向きなところは本当にありがたいと思います。辛いと立ち止まってしまうことがあるんですが、道家さんは背中を押してくれます。「未来は明るい!後は振り返らないで、もう大丈夫」と。
目指すは新工場建設! 道家さん、これからもよろしくお願いします。

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