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抜本再生を目指す理由
抜本再生とは・・
私たちの考える抜本再生とは、現在は過大な借入金や赤字に苦しめられている中小企業について、資金繰りを良化させるだけでなく、事業を再構築していくことによって十分な利益の確保を図り、事業が再成長可能な状態になることと定義しています。
具体的には、以下のような基準を定めています。
項目 | 具体的な基準 | |
---|---|---|
Step1 | 資金繰り安定化 | 常時月商2ヶ月分以上の現預金残が確保されている |
Step2 | 黒字化 | 3期連続黒字の達成 |
Step3 | 実態債務超過解消 | 仮に清算しても負債が残らない状態になるか、そうなることが確実な状態 |
Step4 | 融資の正常化 | 新たな銀行融資が受けられる状態 |
Step5 | 経営自走化 | 経理財務体制・意思決定機関が独自に機能し、自ら経営課題を解決していける状態 |
なぜ抜本再生をめざすのか
代表コンサルタントの道家は、独立当初、資金調達のコンサルタントから始めました。当時は調達環境もよく、融資を行うプレーヤーも多かったことから事業は順調に推移していたのです。
しかし、ある時から、大手興信所のデータで、お手伝いしてきた会社の倒産情報を見かけるようになりました。それが1件、2件と増えるにつれ、このままではいけないという想いが湧き上がり、調達してきたお金の使い方を共に考え経営を改善していくことを行う、事業再生コンサルティングへと事業を転換していきました。
そうして事業再生コンサルタントを名乗る走りとなっていきますが、気付いてみると、周囲で事業再生コンサルタントを名乗り活動しているコンサルタントのほとんどは、実態は資金繰りの調整を行うだけのコンサルタントだったのです。本来は、資金繰りを良化させるだけでなく、当然のこと、事業の再構築を図り十分な事業利益を確保していけるようにならねばなりません。それにも関わらず、それをしていない、またはしたくてもできないコンサルタントばかりが目につくようになってしまいました。
そうしたコンサルタントに当たってしまった中小企業はどうなるのでしょうか。その最たる例が、実質的に銀行の返済条件緩和交渉だけを行う、いわゆる「リスケ屋」といわれるコンサルタントではないでしょか。中小企業の側からしても、確かに一時的には資金繰りが良化し一息つけるのでしょうが、その先は果たしてどうするのでしょうか。その状態を永遠に継続できるとは到底考えられません。
今になって、これからどうすればいいのか、そう思い悩んでいる中小企業も多いと思います。
私たちは、こうした道家の体験から、あえて事業再生ではなく抜本再生を目指すようにしたのです。
逆に言えば、そうでなければ、私たちの経営理念である、「社長の想いを未来へつなげる」ということは到底果たせるはずもありません。
どのように抜本再生を目指すのか
私たちリンクソートコンサルティングは、を駆使して抜本再生を目指します。
詳しくはこちらをご覧ください。
そのために何を提供するのか
私たちリンクソートコンサルティングは、現在、事業再生コンサルティングを始め付随する各種コンサルティングをご提供させて頂いております。
また、抜本再生を図るため、そしてその再生スピードをUPさせるため、事業再生ファンドの設立を目指しています。
私たちの考える事業再生ファンドとは、経営不振の中小企業の要望に応じて株式等を取得し、自らリスクを取りながら現経営陣と共に経営再建を行い、企業価値を向上させていくものです。経営が改善した折には、経営陣に改めて株を買い戻して頂くことを基本とし、売り手良し、買い手良し、世間良し、の「三方良し」を目指します。
この事業は、道家がこれまで学んできた『金融』×『不動産』×『事業再生』の集大成であると考えており、多くの方々にご協力を仰ぎつつ必ず実現させていきたいと考えています。