資金繰りに困らないために、、、。~黒字なのにどうして資金繰りが苦しいの?~

大企業であれ中小企業であれ、経営者にとって資金繰り管理はとても重要な仕事になります。しかし、どんなことが資金繰りに影響を及ぼすのかをしっかり把握しておかないと、会社は黒字なのに資金不足に陥ってしまい、「黒字なのにどうして口座には現金がないんだ!」ということになってしまいます。今回は、経営者がしっかりと把握しておくべき資金繰りに影響を及ぼす要素についてお話したいと思います。

要素1:稼いだキャッシュよりも借入金返済額が大きければ資金ショート

借入金の返済は資金繰りに大きな影響を与える要素の一つです。例えば、黒字でしっかりと利益が出ていても、その稼いだキャッシュよりも借入金の返済額が大きければ資金不足に陥ってしまいます。資金不足の状態だとしても、借入金の返済が止まる訳ではありません。年間に稼げるキャッシュと返済額のバランスをしっかりと把握しておかなければいけません。このようなことで資金ショートを引き起こさないためには、経費だけでなく、借入金を返済しても、手元に現金を残せる売上高を確認しておくことが重要です。そのためには、黒字にするための損益分岐点売上高を算出する際に、借入金返済額も固定費と同じように加えておくのもいいかもしれません。若しくは、現実的に借入金返済に廻せる現金を算出して、結果的にその範囲で返済が収まるよう、折り返しの融資をしてもらう等、調達計画を考えることも必要でしょう。

要素2:売掛金の回収までに時間が掛かると、売れば売るほど資金繰りに窮することも

売掛金も資金繰りに大きく影響する要素です。BtoCのビジネスの場合は売上が上がった時点で現金が入りますが、BtoBビジネスの場合には売上と入金が同時ということはまずありません。一般的には、早くても末締めの翌月末というのがほとんどでしょう。相手側の支払い方法が手形の場合には、さらに90日や180日など現金化できる時期は後ろにずれることになります。この現金化できるまでの期間の長さが資金繰りに大きく影響するのです。この期間をキチンと把握していないと、損益計算書ではしっかりと利益が出ているのに現金がないということになってしまいます。特に売上が大きく伸びた場合などは、売れば売るほど資金繰りが苦しくなっていくことになります。
このようなことにならないためには、資金繰り表を作成して3カ月後、6カ月後の資金予測を行うことが重要です。資金がキチンと廻るか、資金ショートを起こさないかを事前に予測しておくことで不測の事態を未然に防ぐことができます。また、取引先と交渉して代金回収時期を早めてもらう、手形の支払いを振込に変えてもらうなどができれば資金繰りを楽にすることができますので、取引先の指定条件だからと最初からあきらめずに交渉することも大切です。

要素3:在庫管理をしっかりと。資金繰りを圧迫する不良在庫

在庫も資金繰りに影響する要素の一つです。特に不良在庫は資金繰りを圧迫する原因です。
在庫はお金が物に変わっている状態ですから、在庫が増えれば増えるほどお金が減っていくことになります。いつまでも倉庫に眠っていて資金回収につながらない在庫は、それだけ資金繰りを圧迫していくことになるのです。もちろん欠品があってはなりませんし、ビジネスチャンスを逃さないためにも一定の在庫は必要ですが、過剰な在庫は資金繰りを悪化させる原因となってしまいます。在庫をきちんと管理するためには手間もかかるため、在庫管理を面倒に思って疎かにする会社も多いのですが、そんな会社ほどお金がありません。在庫管理をしていたとしても、管理の手をゆるめるとすぐに在庫量は増えてしまうものです。在庫で資金繰りを圧迫しないためには、しっかりと在庫管理ができる体制を作ることが重要になります。

黒字なのに資金がショートするということがないように、資金繰りに大きく影響する借入金返済、売掛金、在庫をしっかりと管理できるようにしましょう。

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